鳴門市議会 2021-05-31 06月07日-01号
本市では、これまで6月の第1日曜日にベートーヴェン第九交響曲演奏会を開催してまいりましたが、会場であった鳴門市文化会館を令和3年3月31日に休館したこと、また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、合唱を伴う演奏会の開催が難しい状況となっていることにより、今年については演奏会を開催しないことといたしました。
本市では、これまで6月の第1日曜日にベートーヴェン第九交響曲演奏会を開催してまいりましたが、会場であった鳴門市文化会館を令和3年3月31日に休館したこと、また、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響により、合唱を伴う演奏会の開催が難しい状況となっていることにより、今年については演奏会を開催しないことといたしました。
交響楽団の方からは、むらさきホールでやらせていただいているが、学校施設なので、日程の確定が新年度にならないと決まらず、1年前から外部の指揮者や演奏者を押さえるので、調整が大変難しいと言われていました。 市内の小学校は、旧文化センターで毎年行われていた音楽交歓会は郷土文化会館のホールでしているが、狭くて、午前と午後の入替え制でやられているそうです。
特に、毎年6月の第1日曜日に行われていましたベートーヴェン第九交響曲の演奏会には、国内外から第九を歌う会の方々などが集まり、鳴門の第九を全国に発信してきました。 一昨年には、1918年6月1日に板東俘虜収容所においてドイツ兵捕虜によって第九が演奏されたアジア初演から100周年を迎え、NHKほか、多くのメディアに取り上げられたことは記憶に新しいところであります。
と述べ、観光と文化を強く関係づけることから始まっていますが、その後、文化を規定するときに漁業や農業、製塩業などの生活産業文化やお遍路さんの巡礼文化、板東俘虜収容所から始まるドイツとの国際交流や平和人権推進の文化、ベートーヴェンの交響曲第九番アジア初演による音楽文化を取り上げています。 しかしながら、国において平成23年に制定されたスポーツ基本法では、「スポーツは、世界共通の人類の文化である。」
次に、第九交響曲演奏会及び文化会館休館イベントについてであります。 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、令和3年3月14日に延期しておりました「第39回ベートーヴェン第九交響曲演奏会」でありますが、関係機関と協議を重ねた結果、参加者の方々の健康と安全面を第一に考慮し、苦渋の決断ではありましたが、中止することといたしました。
御存じのとおり、板東俘虜収容所は、第1次世界大戦において捕虜となったドイツ兵を収容した施設ではありますが、当時の松江豊寿所長の寛大な人道的な運営により、アジアで初めてベートーヴェンの第九交響曲が演奏されるなど、文化的な活動や地元民の活発な交流がなされた平和の象徴として、日本とドイツの交流の歴史の一ページに刻まれるほど、本市の誇るべき財産であると思います。
阿南第九の会は、平成18年6月1日、阿南市合併記念事業として、「第九交流コンサートインあなん」を、指揮飯森範親、東京交響楽団の演奏で、阿南市民会館満席の下、約300人が声高らかに歌い上げた感動の舞台でした。コロナ禍を抑え込められたと世界中の人々が感じるようになったときに、世界中で祝い、喜び、感動をぶつけ合うにふさわしい曲であります。
また、全国に有名な徳島市の阿波おどりも中止される中、本市においても阿波おどりや納涼花火大会、第九交響曲の演奏会など、本市を代表する大規模なイベントも軒並み中止となってしまいました。 スポーツにおいても、先日、鹿児島国体の延期が発表されたほか、高校野球の甲子園大会、インターハイ、全国中学校体育大会、予選の県大会なども中止になり、各競技に励んできた子供たちの気持ちを考えますと、胸の痛む思いであります。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、6月7日に開催を予定しておりました第39回ベートーヴェン「第九」交響曲演奏会を来年の3月14日に延期いたしました。このことから、例年開催しております6月第1日曜日の「なるとの第九」を絶やさないよう、全国の皆様から第九を歌う動画を募集する「第九動画で「なるとの第九」を未来へつなごうキャンペーン」を実施することといたしました。
日本においては、1980年代ごろから多くの公共ホールが各地で建設をされましたが、1989年に日本で初めてフランチャイズ運営形態の導入が実現したのが東急Bunkamuraオーチャードホールと東京フィルハーモニー交響楽団で、その後、在京の多くのプロのオーケストラが都内の各区の公共ホールと専属契約を結び、専属のホールで積極的な演奏活動をすることで、地域の芸術文化の向上、理解に貢献して、優先的にホールでの練習場
本市では、1918年にベートーヴェン第九交響曲がアジアで初めて演奏されてから100周年となる年の2018年に、その集大成として第九アジア初演100周年記念事業を開催いたしました。その機運を引き継ぎ、さらなる「なると第九」のブランド化向上を目指し事業を展開します。
落成を記念して行われたベートーヴェン第九交響曲演奏会の成功を機に、市民の要望に応え、ドイツ兵士の第九演奏会開催にちなんで毎年6月の第1日曜日に演奏会が開かれるようになるなど、多くの人々に親しまれてまいりました。 まず、稼働率につきましては、平成27年より徳島市文化センターが休止したことも影響して伸びを見せており、昨年度のホールの稼働率は開館以来最高の68%となっております。
次に、市民環境部に関する補正予算議案については、あわ文化創造支援費補助金の内容について質疑があり、あわ文化の担い手育成など次世代後継者育成に重点的に取り組む活動であり、具体的な事業としては、民間と連携し子供と大人によるベートーヴェン第九交響曲第4楽章演奏会及び板東俘虜収容所の音楽劇などの活動であるとの説明がありました。
新ホール建設は、多くの市民・県民が待ち望んでいるとともに、徳島県音楽協会、徳島交響楽団、徳島合唱団、徳島少年少女合唱団など、徳島を代表する約20の団体からも、一日も早い新ホールの建設を求める要望が徳島市に提出されています。新ホールの建設は、まさに待ったなしの状態です。
さて、6月2日には鳴門市文化会館で第38回ベートーヴェン第九交響曲演奏会を開催いたしました。当日は曽我大介氏の指揮のもと、県内外の合唱団約600人の歌声が約1,300人の観衆を魅了しました。 さらに、3日には第九アジア初演100周年記念継承事業として、シラーの詩からベートーヴェンの第九へと題した第九特別講演会を開催いたしました。
そうした中、6月3日には、徳島県合唱連盟、徳島県吹奏楽連盟、徳島県音楽協会、徳島県邦楽協会、徳島洋舞家協会、日本舞踊協会徳島県支部、徳島県音楽教育研究会、市民コンサート徳島など、県内有数の団体や民主音楽協会、また、徳島交響楽団、徳島合唱団、徳島少年少女合唱団など合計18団体の連名で、現在計画中の新ホール整備の推進と一日も早い開館などについて陳情がございました。
徳島県合唱連盟、徳島県吹奏楽連盟、徳島県音楽協会、徳島県邦楽協会、徳島洋舞家協会、日本舞踊協会徳島県支部、徳島県音楽教育研究会、市民コンサート徳島、民主音楽協会の9団体と、徳島交響楽団、徳島合唱団、徳島少年少女合唱団など9団体で構成する、長年、徳島市立文化センターを利用してきた主な洋楽団体の合計18団体の連盟で、新ホール整備の計画推進と一日も早い開館などについて陳情がございました。
その機運を引き継ぎ、産学官民と連携を図りながら、次の100年への一歩を着実に踏み出すべく、来月2日に第38回ベートーヴェン第九交響曲演奏会を開催いたします。 ことしは全日本第九を歌う会連合会30周年記念の年でもあり、令和の時代を迎え、まさに新たな歴史の幕あけを飾る演奏会として開催いたします。
災害など緊急を要する場合に、市民に緊急避難等をお知らせするのが最も大事な役割でありますが、ふだんは屋外拡声スピーカーの作動確認を兼ねて、毎日午後6時にベートーヴェン第九交響曲を放送したり、市民の皆様へのお知らせ等が放送されているようです。
本市では、平成25年にアジア初演「なると第九」ブランド化プロジェクトを立ち上げ、産官学民一体となってさまざまな事業を展開してまいりましたが、昨年、1918年6月1日にベートーヴェン第九交響曲がアジアで初めて演奏されてから100年目を迎え、その集大成として第九アジア初演100周年記念事業を数々開催いたしました。